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消臭の仕組みはどうなってるの?

クリアネオも、市販のファブリーズなどの消臭剤も、「消臭」という言葉がついているので、いかにもイヤなニオイを分解して消してくれそうに聞こえますよね。

 

消臭のメカニズム

消臭剤と呼ばれているものが、「ニオイを消す」ための仕組みは次の3つです。

 

  1. ニオイ分子を吸着して取り除く
  2. 他の臭いでカバーする
  3. 分解除去する

 

1のニオイ分子を吸着して取り除くタイプで代表的なものは、消臭用の活性炭です。
活性炭は、物理的な吸着によって、ニオイの成分を炭に吸着させます。
科学的な変化による「消臭」ではありません。

 

2の『他のニオイでカバーする』というのは、専門的な言葉で「マスキング」と呼ばれています。
これは、別のニオイを放つことで、イヤなニオイを感じさせなくさせるという仕組みです。

 

人間の感じるニオイには、優先順位があります。
イヤなニオイよりも、いい匂いを感じやすくなります。なので実際のニオイは消えていないけど消臭された感覚になるのです。
生ごみ対策用に噴霧する消臭スプレーは、このタイプです。

 

3の『分解除去する』タイプが化学反応を起こしてニオイの成分を分解させるタイプのものです。
もっとも代表的なものは、紫外線です。
洗濯ものを日差しの下で干すのは、紫外線による消臭効果があるためです。

 

市販製品の消臭メカニズムは?

市販の製品は、吸着と他の臭いでカバーするというものがほとんどで、それに殺菌作用をプラスしています。
基本的な消臭剤は、殺菌剤によって臭いを発生させる微生物を殺菌し、香料でマスキングするといったものになります。
殺菌剤としては、第4級アンモニウム塩が主流で、銀イオンを用いたものもあります。

 

ファブリーズの消臭の仕組み

ちなみに、市販のファブリーズなどは、消臭剤とうたわれてますが、実際のところは消臭剤ではありません。噴霧した霧状のファブリーズの粒子が臭いの粒子と付着して、顔の高さに臭いの粒子がなくなるので消臭されたように感じるのです。決して臭いの粒子を分解して他のものに変えているわけではありません。なので、霧吹きでも同様の効果を得ることができるんです。